舞台「染、色」を観劇した感想(正門しんどい日記)
こんにちは!
関西担始めた話をしようと思ったのに、舞台の感想話しますw
割愛しますが、正門しんどい末澤担になりました(???)
先日、加藤シゲアキ先生脚本、正門良規くん主演の舞台「染、色」を観劇してきました。
昨年コロナで中止となった舞台が無事に幕開けして本当に良かった…
正門くんの演技って、年下彼氏と朝ドラくらいしか見たことなかったけど、めちゃ良きですね!
舞台の上ではしっかり「深馬」で驚きました。
ここからは盛大にネタバレ、また個人の感想が含まれます。
これから観劇される方、ネタバレNGな方は自衛してください!
※一応内容上 際どい感想になりますが、なるべく配慮した言葉選びをしたつもりです。ご不快な気持ちにはさせたくないので自衛をお願いします。
【目次】
①あらすじ
※何事もあらすじがわからないと感想って伝えづらいよね!
正門くん演じる美大生の「深馬」は、才能あり周りから期待されるものの
自分では納得のいく作品が出来ず思い悩んでいた。
ある日自分の作品に誰かが手を加えたことに気づく。
その作品は自分が思い描いていた完成品そのものだった。
深馬は誰が自分の作品に手を加えたのか、
疑問に思いながら感情をぶつけるように街にグラフィックアートを描く。
そしてそのグラフィックアートに手を加える謎の女性「真未」と出会い…
…って感じ!
②脚本と演出について感じたこと
1番舞台の流れをわかりやすく感じれたのは衣装。
前半の深馬は白に近いナチュラルな色だが、
後半は真未に影響されてか黒になって、最後はまたシャツが前半と同じ白に近い衣装に戻る。
でも真っ黒になった時はインナーが白と、"染まりきれてなさ"
そういうものまで表現しているように感じた。
真っ黒の衣装の深馬が出てきた時はゾクっとした。
「作品を完成させると言うことは死ぬこと」ということに気づいた瞬間、衣装も、表情までも変わって、
本当に真未と言う存在に染まったと感じることができた。
白いTシャツはわずかに残された迷いかもしれない。
脚本でどこまで指示されているのかわからないが
視覚的に変化が見れるので好きなだなぁと思いました。
あとは名前。
「深馬(みうま)」と「真未(まみ)」
名前の音が似ているのも話の結末に向けた伏線なのかなと思う。
詳しくないけども。アナグラムではないと思うからわからないけども。
なんでこの名前にしたのか教えてシゲアキ先生…
舞台詳しくないからほんとわからないのだが、
グラフィックアートを描く時のコンテンポラリーは脚本家と演出家どちらが提案したのだろう…
どこかのインタビューで答えてたら教えてください!!!
③個人的ベストシーンランキング
(偏見に塗れた感想付き)
5位:真未にキスしようと顔を寄せる深馬
あの…
深馬が腰を屈めて真未の唇を掬うように顔を寄せるんだけど、、、
しんどい!!!
角度的に深馬の後頭部からしか見れなかったことが悔やまれる…
4位:深馬が真未の胸に顔を埋めながらのベッドシーン
最初、深馬が真未を押し倒すんだけど、、、反転して真未が上になるのが良きでした。。。
胸に顔を埋め、真未のおしりと太ももの境目に指を這わせ、身体のラインに手を這わせて指を絡ませる………とても、えっちでした…
身体に手を這わせて指を絡める流れはさすがにヒョェ…って心の声が漏れてしまった。。。
このシーン、全体的にみるとエロというよりは
「衝動・葛藤・激情」
そういったものを私は感じました。(こんなにえっちだったと思ってるのにね・・・)
3位:狂ったように苦しみながら笑う深馬
グラフィックアートに描き足したいのか、それとも消したいのか。
カラースプレーが出なくてどうしようもないときの
苦しみながら泣きながら笑うの深馬がとても良かった…
正門くん演技うまい…
2位:杏奈に接するときの爆イケ彼氏の深馬
深馬が彼女の杏奈の部屋を訪れて、ハグ→頭ポンポンの流れが最高に彼氏。
鍋の具材切る時に「具材切るだけやしな」ってお前それ関西弁…好きやで……
そして杏奈の横に座って杏奈を見つめる顔…顔…(語彙力)
杏奈に「あとでシャワー借りて良い?」って聞くのもえっちすぎて、もうこのシーン目開けてたけど白目剥いてた。
1位:深馬と真未のコンテンポラリー
もはやこれにチケット代を払ったと言っても過言ではない(断言)
特に腰を落とす瞬間と、真未と腕を組んでる時が最高だった。
正門君の太もも最高・・・。
コンテンポラリーだけでも良いからもう一度見たい…
そして、コンテンポラリーを言葉で表現は無理!!
④その他、正門しんどいポイント※箇条書き
◆缶ビール、缶酎ハイをあおるの・・・めちゃくちゃ好きなんだが・・・(性癖)
◆彼女をお膝の上に迎え入れるとき・・・めちゃくちゃ良い表情をしていました・・・なんて言ったらいいの・・・あの・・・えっちです・・・
◆スタオベの時にめちゃくちゃ嬉しそうな顔で会場を見渡していて、急に深馬から正門に戻ってくるから・・・好きが溢れました
◆「あと10歳若かったら自分がやりたかった!」とシゲアキ先生が言っていました。その舞台の主演に選ばれた我が軍のセンター・・・好き・・・(By末澤担)
結局、夢幻だったのか、妄想なのか、多重人格だったのか。
「真未」という人物は本当に存在したのか。
このあたりの考察は、また全公演が無事に終わったら書き足そうと思います(たぶん)
できればこの驚きを劇場で体験してほしいです。
観劇予定が無い人も・・・配信とかやってほしい・・・。
私も本当にもう一度観たい舞台です。
なにより・・・・・・
加藤シゲアキ天才だから!!!!!!
みんなに観てほしい!!!
運営さん配信お願いします・・・